専攻紹介

心理学を通じて新しい視点を見つけてください

心理学は「こころ」について学び探求する学問ですが、答えは一つではありませんし、答えにたどり着くためには、いく通りもの方法があります。こころは一方では脳を基盤としますが、もう一方では教育や社会によって変化するものでもありますし、病気になって垣間見える部分もあります。

大学ではこれらさまざまな視点からこころを学ぶことができます。心理学専攻としての学習内容は、1年次には、文献検索や発表などのスキルを身につける『心理学特別演習』、調査や実験結果の処理に必須となる『心理統計法』、ゼミ形式で文献を読んで議論し合う『心理学基礎演習1』があります。2年次になると必修科目である『心理学概論』『基礎実験』『心理学基礎演習2(英文講読)』のほか、選択科目として『発達心理学』『教育心理学』などがあり、心理学の本格的な授業が始まります。3年次になると『臨床心理学』『神経心理学』『認知心理学』などより専門性が増し、自分の関心に応じた科目を選択することができます。

また『心理学特殊研究1』という本格的なゼミも始まり、自分のテーマに応じた調査や実験を行い、4年次の『心理学特殊研究2』で自分の研究を卒業論文としてまとめあげます。